生活情報まとめ

 ★高齢者の消費者トラブルを防止するためのポイントは?

 

高齢者の消費者トラブルを防ぐためのポイントは、見守りと、気づきです。高齢者のトラブルや被害を防ぐためには、家族や周囲の人の協力が不可欠です。家族やホームヘルパーなどの周囲の人が、高齢者本人の住まいの様子、態度や言葉などに変化や不審な点がないかを気をつけるようにしましょう。

 

また、日ごろから高齢者本人に声をかけ、不審な電話勧誘はすぐ切る。必要のない訪問販売はきっぱり断る。といったトラブルの未然防止策や、すぐに契約したりお金を支払ったりせずに家族や周囲に相談する。といった対応策を伝えておきましょう。

困っている事はないか優しく声をかけ、トラブルや被害に合っているようであれば、高齢者本人が話しやすい雰囲気を作った上で、購入した経緯や勧誘された状況などを聴き取っておきましょう。契約者等の書面を出来る限り探しておくことも大切です。もし契約書等の書面があれば、契約内容や金額などを確認しておきましょう。確認できた内容をメモなどして記録しておくと、トラブルの解決や被害の救済に役立つことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 ★ ダニ、カビ対策に最適な秋…?  家の中のアレルゲンは秋がピークって知っていましたか?

 

夏に増殖したダニは寿命を迎え、糞や死骸が埃と一緒にたくさん 発生します。大量のダニのフンや死骸は部屋の隅っこでホコリと一緒になっていますよ!

 

早めに徹底的に掃除するようにしましょう。洗えるの布類は今のうちに洗濯して丸ごときれいにしましょう。

 

 

 ★ エアコン内のカビ

エアコン内部で発生したカビも、そのまま暖房つけたら放出してしまいます。寒くなる前にエアコン内の掃除もするようにしましょう。

夏の冷房運転でエアコン内には結露によって発生したカビが…。

 

暖房運転でカビは発生しないので今の時期にきれいに保っておくとで来年の夏をカビのない綺麗な状態で迎えることができますよ。

 

 

 

マルチ商法のトラブルに気をつけましょう。

 

質問Q&A

 

ある業者から商品を購入した後、友人にも紹介すれば利益を分配します…と説明されました。高額の健康食品を購入しましたが返品したいのですが可能でしょうか? 

 

回答Q&A

マルチ商法は、契約者名を受け取った日から起算して二十日間はクーリングオフができます。

 

マルチ商法なので、説明と違い利益が分配されない、契約トラブルが原因で友人と疎遠になったなどの事案も発生しています商品を購入する際などはよく考えて契約するようにしましょうね。

 

 

 ★基準を超える電動アシスト自転車に注意しましょう…!

 

質問Q&A 

インターネット通販で電動アシスト自転車を購入しましたが、アシスト機能が強いように思います。公道を走っても大丈夫なのでしょうか? 

 

回答Q&A

電動アシスト自転車は走行中にペダルをこぐ力を電動モーターが補助する仕組みの自転車です。

 

電動アシスト自転車は、道路交通法施行規則で、「同乗者がペダルをこがないと走行しない行動であること」や「時速24キロメートルまでアシスト機能が働き、24キロメートルを超えるとアシスト機能がなくなること」とそして「改造することが容易でない構造であること」などといった基準が定められています。

 

そのため、道路交通法の基準を超えるアシスト機能を持つ自転車は道路を走行すると法令違反の恐れが出てきます。また、アシスト機能が強すぎると急発進や急加速の原因となり、バランスを崩すなどの事故につながる恐れもあるので注意してください。

 

道路交通法の基準に適合した自転車には「TSマーク」が自転車の本体に貼られていますので、購入する際に必ずTSマークを確認するようにしましょう。また、国民生活センター等のホームページに道路交通法の基準に適合したい電動アシスト自転車が公表されていますので、こちらも参考にして購入を検討してみてくださいね。

 

 

 

 ★劣化した運動靴の使用は危険? 

 

 質問Q&A

数年前に購入した靴(スニーカー)が、いちども使用していなかったスニーカーを履いて出かけたところ靴底が剥がれてしまいました。

 

欠陥品だったのでしょうか?  

 

 

 Q&A回答

スニーカーや登山靴など、いわゆる運動靴は、使用されている素材の種類よっては、性質上、時間の経過とともに自然に劣化するものがあります。靴のミッドソールや接着剤に用いられるポリウレタンは、軽量でタイマーの姿勢に優れ、適度な衝撃暖衝性を持っていることから多く使用されてきましたが、耐水性や耐熱性は比較的弱く、時間の経過とともに劣化が進行します。ポリウレタンは種類によっては水や空気中の湿気により分解されるため、温度、湿度が高く、通気の悪いところで保管により劣化が促進されます。

 

劣化の進行は、温度や湿度などシューズの置かれている環境により大きく変わるので、使用する前に、そこ剥がれや素材が劣化していないか確かめるようにしましょう。

なお、運動靴の使用後は、メンテナンスをした後、できるだけ空気が良く高温多湿を避けたところで保管するようにしましょう。やむを得ず長期保管する場合は、時々陰干しなどを行ってください。雨などに濡れたままの保管は劣化が促進されます。十分乾燥してから保管するようにしましょうね。

 

 

 

 

 

  ★ 「カーフリーデー」という言葉をご存知でしょうか?

 

都市の中心部でマイカーの使用を控えて、交通や環境、都市生活と車について考える日とされ、2000年よりEUではじまりました。

 

現在ではその活動が世界中に広がり、9/22には世界2,000以上の都市で「カーフリーデー」として同じ目的で、同じ期間に実施する世界レベルのイベントになっています。


その内容は一日一定エリア内へのマイカーの通行規制を行い、市民が車のない都
市環境を体験することで、街での車の使い方、交通行動を考える機会にしようと
いうもの。日本ではまだあまり知られていないかと思いますが、2000年に、市民団体が東京で取り組んだのを最初に、日本とヨーロッパで連動して2004年(平成16年)から本格的な活動が始まっているようです。


環境問題を考えるうえで、自動車の問題は避けて通れません。欧州や中国でEVに対する関心が一気に高まっていますが、「カーフリーデー」の浸透も一役買っているのかもしれませんね。